赤い羽根共同募金運動が、10月1日から全国一斉に始まりました。
水戸駅では水戸市共同募金委員会、同市社会福祉協議会と本会職員ら約40人が募金活動を行い、通勤や通学で駅を利用する人に協力を呼びかけました。
新型コロナウイルス感染防止のため、募金ボランティアの参加を見合わせ、人数を例年の半数以下に縮小して行いました。
また、これまで手渡しだった赤い羽根は発泡スチロールの板に刺し、寄付者に取ってもらうよう変更したほか、呼びかけは事前に収録した音声を再生して行うなどの感染対策を行いました。
当日は、台風の影響で天気が悪い中、多くの方のご協力をいただきありがとうございました。
共同募金は、高齢者、ひとり親家庭、障がいのある方への支援をはじめ、地域のボランティア活動や社会福祉施設の改修、福祉車両の整備に至るまで、さまざまな民間の地域福祉活動の支援に役立てられています。
また、大規模災害が発生した際には、被災地を支援するための活動にも使われています。東日本大震災をはじめ、一昨年10月に本県を襲った台風19号による豪雨災害においても、共同募金は被災地を支えています。
赤い羽根共同募金運動は来年の3月31日までで、本会では5億4,110万円の募金を目標に運動を展開してまいります。
今年も皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。